GRS210クラウン変速ショック大きいと変速タイミングが今までと違うで御入庫です。
DTCを調べるとラインプレッシャーソレノイドバルブ断線又はショートと出てます。CPU側配線で調べると断線しています。メーカー保証は距離的にダメなので実費になります。
丁度ATFの交換時期でもあったので部品揃えてオイルパン剥ぐって交換して、ストレーナーも交換してATF規定量入れて完成!!
と思ったのですが…
チェックランプは点いたまま!?DTCも消えない!走っても変わりなし!慌てて工場に戻って、もう一度CPU側の配線で調べると、断線のまま!!
配線図でコネクタ箇所を特定してコネクタ切り分けて調べていくとAT側のコネクタで断線してます。外していると!何故か腐食したような?跡が有り端子が3本折れている!!
お客様に確認しても冠水路を走ったことも無いし、雪道に海沿いなど走った事もないとの事!下回りに腐食は無いし?!何故にココだけピンポイントで!?と不思議でしょうがないのですが、もう一度見積もり作成しなおして御了承いただいて再開です。
AT側の配線は部品出たので交換します。車両側ハーネスはリペアキットで対応、メーカーバックオーダーだったらと焦りましたがセンター在庫!(何かあるんじゃなかいと勘繰ってしまいます。)
最近細かい作業がキツイのですがルーペ使って端子のリペアと差し替えをして、コネクタ部分に導通防水グリスを塗布して組み付けます。2回目のATFレベル調整してDTC確認して大丈夫!
各種リセットかけてロードテストでライブデーター見ながら変速ショックと変速点に違和感が無いことを確認して終了です。
T様 納期が遅れ、更に御見積もり変動して申し訳ありませんでした。
ラインプレッシャーソレノイドバルブ在庫になってしまいました(汗)